台北に今年の5月オープン予定の「Weng hei スケートリンク」
このスケートリンク、なんと、フッ素シリコーン樹脂とポリカーボネートの複合素材で出来ている冷たくないスケートリンクだそうです。

ASO(アジアスケート協会)の鈴木雅史氏は
「耐久性や強度、摩擦のどの点でも氷で出来た従来のものと遜色なく、いままで、莫大な電気代でスケートリンクは無理とされてきた常夏の国々にとって朗報となる。」

この冷たくないスケートリンクを開発した、マクリーソン・ナノケミストリ社のエヴァンズ・リーCEOはこう語る
「普及すれば、3年に1度の樹脂の張り替え費用と、氷の冷凍維持にかかるコストは同じか、より小さくなるだろう」


オリンピック公式サイズのスケートリンクでは、一回の張り替えに3億6千万円ほどかかるそうです。

コメント